わたし さくらんぼ

 だいたいですが、風邪治りました。と、「ケーキ止めました」*1的な勢いで繰り出されるこの文言から判断されるのはつまり僕の体調が復調したということですが、治りが遅くなったのはビタミン剤投与などに代表される対症療法的な処置の浅はかさ、および、初期症状緩和を目的とした葛根湯*2を風邪中期に投入するなどの人為的見誤り、風邪だけど仕事したり遊びに行っちゃったりしてた無駄な行動力が原因だと思われるのです。まだ少しだるいですが、昨日、膠着した風邪状況を打開するため、伝説の秘薬・KAZEGUSURIを投入し寝たところ呆気なく治ってしまったので、前述の僕の行動の誤りが図らずも露呈した恰好です。
 そんな僕がここ数日間で気になったことと言えば、イラクのなんやらかんやらについて長い文章をしたためてみたものの、おれ結局ただ混乱してるだけだなあ、って思って消したことと、とある東京の下町的な駅においてベンチに座っていたセクシー過剰ないでたちの、推定するに十代中盤のキュートな女性二人、つまり推定少女達の周りをなんとも形容しがたい笑顔を浮かべながら見つめつつ三周ほど巡回していたOSSAN風の男*3、に、お前まじありえないという顔をして睨み返す推定少女達、の視線を受けてそれでも笑顔を浮かべながら去る男、という光景と、犬と猫、そして、自分と人との関わり等でした。人との関わり、に関しては、そうなんだよね、そういうことなんだよねきっと、って思ったことがあったんですが、経緯をうまく書き辛いので詳細は省きます。ですが、自分にとって大事なことなのでメモ的にここに記しておきました。がんばるぞ、という意気込みを表すためです。
 あと、女性向けの、セレブに学ぼう!って感じの雑誌が面白かったです。なんというか気迫が違うので感心します。僕と同年代向け男性誌のどうでもいい感漂いまくる誌面の造りとは大違いに感じてしまうんですよね。錯覚でしょうけど…。あー雑誌名わすれた。確かヒルトン姉妹の片割れが表紙のやつです。

*1:藤本美貴「ロマンティック 浮かれモード」のC/W。編曲は花田裕之

*2:でも、葛根湯は適切な時期に投入したつもりでも効いた試しがありません…。ジョンレノン風に言うならば、僕は神を信じない、僕は葛根湯を信じない、といったところでしょうか…

*3:オッサン、つーか、もしかしたら二十代で僕と変わらないくらいの年齢の男性。つまり年齢不詳。いや、彼女らが可愛いのはわかる、っつうか実際可愛い、けど…あんたそれはまずいっつうかきもいっつうか…と思ったのですが、ある意味彼は自分の衝動に忠実なだけかもしれませんね。すごい迷惑ですが!