ワンダーフォーゲル

 さむい!やばい!間違いない!!ってくらい寒いのでたいへん。暑いか寒いかで言えば寒い方が断然好きだけど、やはりこの時期は、だけど愛しすぎて…という勢いで布団にあたたかなLOVEを感じ、布団にぎゅうっとくるまれるまま時間が過ぎてゆくのである。
 最近はなんだか忙しいし、といっても今日も明日も明後日も朝イチの新幹線で出張ですこんばんは、というほどの忙しさではないため別段忙しくはないが、それでも主観的に言えばけっこう忙しい感じで困る。仕事は、お金の話が絡むと、どうしていいのかまだよくわからない。自分の判断では責任がとれない、というのはある。
 仕事といえば、資料でもらった、表紙が、ごっちんであるところの後藤真希の『weekly oricon』を、ほう、と感嘆の息を吐きながら、これはあくまでもチェックであり仕事上の必然ですよという顔をしつつ人知れず会社でこそりこそりと読んだ。後藤さんが割と自分の好きな感じの衣装を着て写真に写っていたということもあり、すげえ、と呟く。綺麗だなあ、いいなあ、おれごっちんになりたい…とか、聞く人が聞けば激怒あるいはアメリカザリガニのように引いてゆく感じの的外れな変身願望を刺激されつつ、写真を眺めた。ええと、ほんと関係ないけど、まじで生まれ変わったら原色GALとかになりたい。そういう人に僕はなりたい。雨にも負けず風にも負けず、原色GALに僕はなりたい…。
 まあいいや、で、誌面中に「大切な曲 大切な人」というモーニング娘。のコーナーがあり、安倍なつみへの、各メンバーからのメッセージが掲載されていた。その中の、飯田圭織の「To なっち なつみ…愛してるよ!!」というメッセージが、いろいろなものが込められている感じでとてもよかった。あと辻希美のメッセージにおいて、なっちのことが「なちみ」と表記されていたり、加護亜依のメッセージにおいては「なち姉たん」と表記されていたり、そういうのも可愛らしいと思った。けど、よく考えたら、「姉たん」の「たん」っていう語尾に心なしかの違和感を感じる…のは、自分がインターネットでオタク的な文脈に毒されているからだと思った! それと石川梨華に対するなっちのメッセージで、なっちが「あっ!そうそう、今度は素で『なっち♡』って呼んでね!」と言っていて、そのお互いの微妙な距離感が微笑ましかった*1。なんか、そういうのを微笑ましいって感じるのがモーニング娘。オタクエフェクトというかオタク補正というかオタク歪曲って感じもするけど、いいんだよ、いいってことにしてくれよ、みんなそういうのが好きなんだよ!! そんな感じで誰に対してものを語っているのかよくわからない気がしつつオリコンを読んだのだった。
 最後に、話はずれるけど、アマゾンで注文したものがまだ届かないのでやきもきしている。早く読みたいのと、早く聴きたいのに。一括配送にしなきゃよかった!

*1:ちなみに、石川さんのなっちに対するメッセージは、なっちに対するメッセージだから…というわけではないと思うけど、いつも通りまじめで無難