今週の雑誌チェック

 今週も会社に届いたので雑誌をざっとチェックした。やっぱ女性総合誌ではananが一番面白い。
 ちなみに最近チェックした雑誌は、仕事含めて、anan、mini、25ans、FUDGE、SPA!Popteen、女性自身など。SPA!が浮いてるが、だってSPA!は労働場所に届くのだからしょうがない。そういえばSPA!が今週は「モテたくてしょうがない『モテ子』たちの野望」と題して特集を組んでいた。女性を「CanCam系」「SCawaii!系」「non-no系」「25ans系」に分類し、そのモテ願望の傾向を分析、ただし、どの「傾向」の女性に関しても記事の落としどころ・切り口が結局性交関連なのは、まあSPA!だし…というか、リーマン向け男性誌だし…という感じだろうか…。これで、まあリーマン男性は結局そういうのが読みたいんだろうね、っていう結論にもってくのはひどく容易なのだけど、しかし、読者は、こういうの実際どの程度本気で読んでいるのだろう? それが常に謎だ。つまり、SPA!で言えば、読者層、SPA!言うところの「SPA!世代」がこれをどの程度気合入れて読むか、ということが謎だ。もちろんモデル化は出来そうにないけど、出来ないから、色んな人がいるから人それぞれだよねってのにも少し納得がいかない感じ、がするなあ。
 あとLEONは読むの忘れた! 早急にチェックが必要と思われる。明日の昼休みは本屋に赴き、LEONチェック、あわよくばLEONを立ち読みする人がいればそれも調査(高みから見下ろすかのような行為)。
 以下メモ。
●自分の性格上あると想定されうる諸要素と、ananがあげた項目の一致を検証(p20〜22)
・自己嫌悪:これはかなりある。anan的、というより一般的に見て自己嫌悪はマイナス感情であり死ね、という案配で捉えられてる感じだけど、まあそう言われてみればあまり返す言葉はない。僕は色々気にしすぎることがあって良くないと思うし、ただ反面、もっと気にしなくてはと思うこともある。
・寂しがり:これはあるなあ。昔っから。
・マイナス思考:なんていうか、僕は“プラスであろうとする思考”が苦手なんじゃなくて、“プラスじゃなきゃIKENAI!”って思考が苦手なだけだと思う。個々人においては“プラスであろうとしている人”が多い気がするしそれは好意を持って迎えるけど、それが雑誌とか媒体上に載ると途端に啓蒙度が増し、“プラスでなくては意味がない”に転化するのが苦手。
・NOと言えない:これはそう、かな。NOと言えないことによって苦痛を感じるケースは場合にもよるけど、ケースを挙げ連ねるのはパス。
・流されやすい:これもそう…かな。そうでもないと思う時もあるけど。
・独占欲:基本的には薄いはずなんだけど、ある時はあるんだと思う。無くてもアレだけど、あってもアレ、っていう、考えものの欲。というか欲って大抵そうでしたね。

総評:ひっどい。こんなにある。ほぼ毎週ananには断罪されっぱなし。

●プチうつ記事に関する感想
 “プチうつ”って言葉はあんまり使わないでほしいなあ。ってごく自然に思う。

●性格を変える
 例えば、ananでもいいけど、こういった一種の啓蒙により性格を変化させようと望む・実行することへの違和感はどこからくるのだろうか。PHP的なもので性格変えるのはダメで、もっと「まともな」本ならいい、とか。その好悪の判断は啓蒙的記述の主観的に見たまともさに依存するのはやっぱり確か?