楽しすぎるわぁ
いや別段楽しいことなどもないんですけど、僕は気付きを得ました…。気付きを得たのは本日ワークの都合上遅い昼食を夜八時くらいにケンタッキーで食していた時のことなのですが、店内はケイオスの様相を呈しており、足を投げ出し座り、われわれは狩る側の人間でございといった強度を誇示せんとする男子たち、発声するのも億劫そうに、3人いるのにお互いほぼ無言でただメールを打ち続ける女子高生たち、ひたすら知り合いの痛々しさ、ファッションセンスの欠如を、ありえない、ありえないと連呼しあげつらい野太い声を上げるシャネルバッグなどを所持品とするJJ型女子など、要するにいたって平板に鬱陶しく思われるTOKYOは夜の七時といった光景が展開されていたのでした。八時過ぎてたけど。
特に僕の近辺に座っていたJJ型女性たちの挙動に僕は注目しており、僕はまあ何かの店に入ればついつい周りの人を見てしまうのですが、ともあれこの整ったおべべを着こなす人たちの、例えば関係のある男性からすればそれなりにまあそれなりの綺麗と目されるかもしれないお顔が、知己をこき下ろす時に顔面筋肉の動きに付随しておおいに歪むさまなどほんとうに白眉だなあ、みにくいなあ、ありえないありえないって君たちがぶっちゃけありえない、などと局地的に有名らしいプリティでキュアな感じの物言いを心中剽窃しつつ、ちら見してげんなりしていましたが、気付きを得たのはまさにその時点でした!
より正確に言えば、ポジティブ、という言葉が再生され(CVのイメージ:石川梨華さん)脳裏に響いたのがその時だったのです…。そう、このように、魔都TOKYOの邪気に当てられるまではよいとしても、それに引き込まれて何になると言うのでしょう…いやこれからも引き込まれるだろうけど…しかしながら、石川さんに倣ってポジティブクンダリーニの地平を目指すことが重要なのでは?と感じたため、ここ、はてなダイアリーではぴちぴちのハッ、ピー!さでポジティブを体現するかのような日記を書いてゆきたいと思います! ほら、スピリチュアルな感じの人が言ってるピースでなんちゃらなヴァイヴスでポジティブなアレだとか、あるいは駅売りのビジネス啓蒙っぽい文庫本とかそういうのでも、ポジティブでいることはええことやで、となってるはずですし…ってそういう方向に行くからいけないのだ。違う違う。何かが違う。というわけでここはできるだけハッ、ピーなことを書くインターネットになったりならなかったりします。