心がここにない私にね 何言っても無駄だよ

■7月31日
 朝起きて早く会社に行って仕事をしよう、と思っていたけど、前日深夜原因不明の不眠に陥ったのでその朝は眠くて眠くて、結局寝てしまって、起きたら12時前とかで焦る。その日は、友人である宮本君(id:type99)いわく「チケットが余っている」というのでハロプロ昼公演に行くことになっていてその待ち合わせは13時だったのだが、家を出たのが13時だったソーリー。しかし神速の構えで移動したので、13時20分前には代々木公園着。周囲を見渡すと、地獄のいくつかの階層と繋がったかのようなオタマインド溢れる光景が展開されており、ああ俺は帰ってきたのだな、との思いを強くする。しかし僕も思わず外人観光客よろしくのテンションでオタの人たちが踊っている写真を撮ってしまって、そういうのはあんまり良くないかもとも思った。あとたぶん普通に原宿に来ていたであろう、ハロプロとは全く縁の無さそうな若人が、僕ら、つまりオタたちを見て「気持ち悪りぃ」と吐き捨てるように言っていた。まあまったくその通りではあるが、オタ気持ち悪いという言葉はどこか新鮮に聞こえた。そうか、そういえば僕らは気持ち悪かったんだった!
 しかし公演は素晴らしかった。それについては後で書こうと思うけれどひとつ先に言っておくとすれば、4期メンバーはやはりまったく最高だ!というか、4期は本当に本当に本当にいい。とてもいい…。公演終了後は宮本君とその辺をぶらぶらし、後、mixcaくん(id:mixca)とさかもとさん(id:twisted)と合流。ハロプロ話や、MMRの話などをする。気が付いたら夜になってて、そのうちさかもとさんたちは帰り、その後その辺の居酒屋で宮本君と飯を食った。ハロプロMMRやバキや日記の話とか、なんだってーーー!?とか言いながら、要するにいつもの話をした。楽しかった。
 宮本君を原宿駅で見送ってから、代々木公園に置いてあったスクーターを駆り、西新宿へ。友人もDJをやるという「木端微塵」というイベントがあったので、顔を出してみた。お久しぶりの人とかもちらほらいてご挨拶したり、踊ったりして帰る前、友人のたいせー君たちと路上で話していたら、通りすがりのスウェーデン人に「この辺にディスコかバーはないか?」と英語で問われる。僕含め、ほとんどろくな会話はできず軒並み英語力の低さを示したし、文法教育の枷などを感じたので、英会話できるようになりたいなあと思った。思ったけど間違えて高額の英会話セットなどを買わないようにしたい。スウェーデン人だからって、「え、えっと…スウェーデンっつったらラーション?」とか「カーディガンズ」とか口に出してしまったのでものすごい低脳ぶりを発揮していたと思う。個人的に講師はいるので少し教えてもらおうかなと思いつつ帰った。
■8月1日
 起きたらハロモニが終わりかけてた。コインランドリーに行き洗濯などしつつ、家に戻って『バンドワゴン』という映画を観る。バンドを組んだ青年たちの道中を描いた、よくある感じの題材だしステレオタイプな展開になったりする話ではあるんだけれど、それにしても小気味よく組み立てられている感じだったのでロックンロール万歳という気分になれる映画だった。というか、僕はこういう、俺たちはロック(っていうか音楽)に殉ずる!青春!だ!ぜ!的題材が好き過ぎるだけとも思う。
 したら近所のカフェでごはんとギネス。初めて行った店だけど雰囲気が良くてまた来ようと思った。その後は米やら肉やら野菜やらを買い物。米屋のおじさんに真の米道とはなんぞや?みたいなお話を頂戴した。いやに饒舌だったが、おじさん一杯飲んじゃってるんだよ、とのことで、ああなるほどという感じだった。家に帰って、もう一本映画を観ようとしたんだけれどごろごろしつつ観てたら眠くなってストーリーがわからなくなってしまったので、今度また借りてくることにした。その後僕はビデオを返しに渋谷へスクーターで急行。借りてたやつを返しつつ、タイトルが面白かったイギリス映画を借りる。また、ロシュフォールのDVDが欲しくて中古や新品をさがしたけど、なかった。それは今度探すか…といういことで渋谷から家に帰って、煙草吸って寝た。