子育ての醍醐味は教育テレビを楽しめることだったり横浜開港博の巨大グモだったりもする


やっほー!おれだよ!みんな元気?ってな具合で地デジカしてる?っつって勿論この書き出しは教育テレビにて乳幼児向けに絶賛放映中である『いないいないばあっ!』に出てくることみちゃんの真似なわけで最後の地デジカは時事言及によるアクセス稼ぎなわけだけど当然みんな気付いていますよね。これ、生きていくうえで基本のキですからね。まあ地デジカは金曜発注と発表会のアサインをして、土曜デザインFIX、日曜納品なら今日発表出来るのではないか…?というあたりに人幾人かくらい東京湾に沈めても罪に問われない勢いの国家パワーを感じないでもないのですけど、あと、みんな思ってそうだけど、あの中に草なぎ君が全裸で入っていれば美しいのにと思います。もちろん鳴き声は「シンゴー!シンゴー!」以外考えられない!というわけで、テレビなんて教育テレビとアニメ専門チャンネル(アニマックスとかキッズステーション)と日曜の戦隊モノ⇒仮面ライダープリキュアだけあればいいじゃない、でおなじみの私ことサラリーマンこと0歳児のお父さんこと32歳な私ですけども今年に入ってもう2回目の日記を書こうとしています。このペースで行けばなんと今年はあと3回くらいも日記を書けそうな気がするので、精力的に活動するブロガー、を意味するエル・カンターレ的なハイクラスブロガーの称号を得るにふさわしい更新頻度になるかと思いますので、何卒よろしく、お願い申し上げます。


というか、教育テレビ、すごく面白いですよね。あんな面白い教育テレビを公的に毎日見ていてもおかしくないポジションにいられるわけだから、ホント子育て万歳です。普通、教育テレビ毎日見ている大人とかおかしいですからね。まあ、そんな大人なんて、アカシックレコードに書いてある筈ですがそれこそ育児中の親か、オタクのニートだけに違いなく。今なら私も前者のカテゴリに属する真人間としてカウントされるので、マジで子育て万々歳ですよね。


とかなんとか書き連ねてきましたが、そろそろ本題に入りたいと思います。やっぱこう、ブログといえばなんか映画とかのレビューとか出先で撮った写真と小粋なコメントを掲載するのとかほのぼのないし萌え萌えないしオタオタなどの絵日記で印税生活を視野に入れたりするとか弱い者たちが夕暮れさらに弱い者を叩いたりするために自己責任論をぶちあげてみたりとかライフをハックだか何某だかして社会にアジャストするか社会をアジャストさせようとするとか書き連ねるのがメインストリームな気はするので、今日はそのうちのレビューと写真に挑戦して、アクセスしてきた人を出来れば大いに楽しませ、その結果現人神として崇め奉られるようになりたいと思います。つまり『いないいないばあっ!』のレビューと、こないだ横浜に行って巨大グモを撮ってきたのでその写真とか載せようと思いますがその他はしないというか特にライフはハックしませんし、してなるものか。そんなストイックな私の姿勢にハッとしてGOODきていただいた末に指定口座に入金などしていただければ幸甚です。はじまりはじまりー。

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【『いないいないばあっ!』レビュー】

というわけでレビューなんですが「レビュー」って大上段に構えるともう何書いて良いかわからないし、ここまでの前段が長すぎて既に息切れ気味なのでとりあえずこの番組最高、で終わらせたい。筆をおきたい。もといノートパソコンを閉じたい。というか実際に5回くらいは閉じてる。まあ前段で息切れというあたりが私のプレゼン資料みたいなダメさなので軽く落ち込みますが、もう書き出しからしてレビューの体裁が崩れそうになっているから最早レビューじゃなくていいです。


閑話って休題してなんにせよ、番組が最高すぎるので、近頃は、♪いない いない いない いない ばあっ!ってオープニングテーマが頭から離れず、仕事中も軽く歌いそうになりながらというか小声で歌いながらタイピングしてる、メール書いてる、パワポいじってる、などの労働行為をしていますので、私としてもそれを見た社員の皆さまに春の到来を輝かしく告げるオブジェ程度の役割は果たせているのかなと思っていますが、『ブンブン ブキューン!』というつんく♂作の曲があからさまにつんく♂曲調だったり、お歌に合わせて幼児を踊らせている女の子(ことちゃん)の心の闇が垣間見れそうだったりして『いないいないばあっ!』が最高なのでしょうがありません。


とまあ、どう最高なのかは私の文章力ではこれ以上書きようがないことに気付いたので、ここはひとつ、『いないいないばあっ!』の主な登場人物を紹介してジャパニーズティーを濁す簡単なお仕事に従事しようと思います。はーじまーるよー。


■主な登場人物紹介
●ことちゃん

ことみちゃん。ちょっとお顔がもっさりとした子役顔の小学生女子。というか子役。毎日幼児を相手にたのしいお遊戯を繰り広げる姿をテレビで披露するものの、どう考えても疲労から目が笑ってない女の子。毎日ハロプロ小児のような格好をさせられ歌って踊らされるという恥辱や、あまつさえつんく♂の曲まで歌わされているなどといった精神的苦痛から、20年後くらいには「お前らだってアタシのいないいないばあっ!で育ったんだべ!?とっととチンコ出せやチンコ!」などわめき散らす客としてホストクラブのブラックリストに載ってそうな佇まいも含めてお好きな方にはたまらないかと。口癖は「待て、これは孔明の罠だ!」。


●ワンワン

犬畜生代表。犬だからワンワン、という、宇宙の法則が乱れたとしか思えない複雑なロジックにより名付けられた奇跡のワンワン。つまり犬オブ犬。そんなワンワンはいつだってハイテンション……というか、あまりにはしゃぎすぎなのでむしろガンギマリのガンジャ臭というかドン・ドンギマリ感すら漂う未来系アイドル。私個人的には、こいつホントは子供に見せちゃいけないキャラなんじゃないか?という疑問がいつまでたっても消えません。ちなみに私ことサラリーマンこと0歳児のお父さんこと32歳はこのワンワンの声真似が大得意ですが娘には素でスルーされてしまいます。ワンワン、悲しいワー……。


●うーたん

何故か両耳にマラカスがついており、丸っこい形状で大人の庇護欲をくすぐるなんか謎の生物。しかしながら、強烈なカリスマ性を持つヒップホップ集団ウータン・クランアルベド語で「うーたんと愉快な仲間たち」、の意)を率いていることでも有名。1993年に『燃えよウータン』(Enter the Wu-Tang 36 Chambers)でデビュー。以後、シーンを牽引し続けているが、集団の構成員、特にうーたんの素行は度々問題とされる。例として、「うーたん、おねむー」と言っては放送中にいきなり寝だすし、あるいはまた放送中に「うーたん、おなかがむずむずするー」と頻繁に言い放っては、ワルツのリズムで排泄を促す“うんちっちの歌”を歌いながら友達であるはずのオマルンの体にイルなシットをドロップするなどが挙げられる。そんな悪い意味でのフリーダムさが目立つ、いろいろな意味で人非人


●オマルン

うーたんのおともだち。だが要するにおまるなので、おまるとしての機能を持っているが故にうーたんの排泄欲を満たすための肉便器としていいようにされる可哀想な子。しかしながら、うーたんが排泄物を出しそうな雰囲気を醸し出すとそれをいち早く察知し、「うーたん!わたしに出してッッ!!」的なことを叫び哀願するド変態でもあるので、持ちつ持たれつといったところでしょうか。本名はオール・ダーティ・バスタード。


つんく♂

いつの間にか教育番組に楽曲提供とかしてたのね、このおっさん♂。今放送されている『ブンブン ブキューン!』なんか、曲調はまごうことなきつんく♂以外の何者でもないのだけど、国営権力に気を遣っているのか、つんく♂曲なら必ずと言って良いほど存在する、曲中のおっさん♂ボイス(アーイェー、とかア、アーとかアーハー、とか)は控えめというか全くナシなのでさびしい限り。日和ったか。あるいはNHKの偉い人とかに「なんでこの曲は貴方のアーイェーとかいう声が入っているんですか?その根拠は?」と聞かれたものの、具体的な数値を用いロジカルに解答できなかったからでしょうか。「貴方の言う“ロックやなぁ”とは仮説に過ぎず、明確な答えを出せていないですよね。また、そこから弊社にどのようなベネフィットがあるかも見えてこない。よって、今回は、ご提案いただいたアーイェーなどの声のオプションに関しては、不採用とさせてください」みたいな……。仕方がないので私ことサラリーマンこと0歳児のお父さんこと32歳がエアつんく♂を敢行し、アーイェー声で合いの手を入れています。

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というところで『いないいないばあっ!』に関しては終わり。ホントは当初、幼児向け教育番組全般(おかあさんといっしょとかクインテットとかピタゴラスイッチとかケインコスギの体操とかKONISHIKIの歌とか)についてもっと書こうと思っていたのですが、そんなに書いたら死んでしまうので今回はもう止めます。もう疲れました…。つくづく、更新頻度が高い人はすごいと思う今日この頃です。レビューおわり。