マリちゃん成長日記201005

子供の成長は早いもので、あとちょっとしたら娘は2歳になります。このサイトは半年以上何も書いておらず、まあその間も娘の成長日記など書こうと思ったりはしたのですが、あまりに娘が可愛すぎるため、逐一日記に書いてワールドワイドウェブにアップロードし数人の人に見せるという行為自体の時間が勿体無いというか、あなたがたにはアップトゥデイトで増しましてゆくマリちゃんの可愛さは見せてあげませんというか…というわけで今回は、去年の夏とか秋からの話を書こうかなと思います。

まあ、夏、暑かったですよね。あと秋、涼しかったですよね。それと冬は寒かった。夏と秋と冬に共通して言えるのは、なんか仕事して家族と暮らしてたってことくらいですかね。娘が可愛かった以外の主だった思い出はそんなもんで、なんか直近の日記じゃなくて恐縮ですが、ここはいつの間にかほぼ季刊のサイトになっていますし、日記を書くのはまあそれくらいのペースで良いのではないかと思っています。やれ最新とか、それ右肩上がりとか、なんとしても昨対120%オアダイとか、そういうのは仕事だけでたくさんです。

ちなみに去年は人生で一番動物園に行った年でした。今までの人生、多分記憶に残っているベースで考えても動物園に行ったのは3本指以下の回数ではないか?という感じであんまり動物園ってピンと来なかったのですが、子供がいると全然違いますね。自分の行きたいとことかあんまり無くて、どこに子供を連れていきたいか、どこに連れて行けば喜ぶか、が基準になります。ってな感じで、さっそく動物園とかそれ以外とか、写真で振り返りたいと思います。主に私が振り返ります。ここは私の私による私のためのインターネットです。


東武動物公園
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ワシこれに似た光景知っとる。山谷あたりで見たことある。この日はうだるような暑さだったためおサルさんもメルトがダウンってた感じですが、妻が酔い潰れた時とかもこんな感じであるため霊長類同士という単純な括りを超えた深い親近感を感じる…。


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ここに近づいた際の私と妻の会話。
私「ねえねえ、どっちがクレアでどっちがベギラマなの?よくわかんないんだけど」
妻「イワズモガナ!ちょっと……やあね、そんな事聞かないでよ。見ればわかるでしょ……?」
私「見れば……って?」
妻「イワズモガナ!みなまで言わせるナ!」
私「…?……!?ああ、あっちがベギラマか!道理で股間に立派なベギラマが…」

というあたりで妻にはたかれました。
ちなみに、知的好奇心に駆られ引き続き「ベギラマの股間のベギラマだが…やはりクレアに向かって時折ベギラゴンを放つのだろうか…?」といったIQ高そうな哲学的思索を声に出して呟いてたら、しばらく口を聞いてもらえなくなりましたが後悔はしていません。


野毛山動物園
横浜市民御用達。無料なので素晴らしすぎる…。子供ができて、いかに野毛山動物園が偉大かわかった。

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こんなエエ塩梅の鳥さんたちなんかがシャッターに捉えられるべくネギしょってのそりのそりと歩いてるのに無料なので、これがアイドルとかキャバ嬢とかそういう感じの人達のファンサービスであれば価格破壊もここまで来たか…と思いますが、野毛山動物園は地下アイドルの巣窟でもなんでもなく動物園なのであり、なんと元々無料です。


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なにやらようわからんのですが、丁度ここに行ったころ、あの需要予測でよく承認されたものよなあと思わざるを得ない「Y150横浜博」をやっていましてね、本来ここには白クマさんがいたらしいのですが、関連展示ということで代わりにうっかり60年代あたりにタイムが滑った感のあるこの前衛?的?なアート?が展示されていました。まあ私が思うにこれは、「ヌルヌル」「ナデナデ」のあたりがベッドルームでブルーにこんがらがる僕らというありふれた実存、あるいは反義的にベッドルームでピンクにこんがらがる勝ち組という羨ましい現存在を性的な意味でメタフォリカルに表現しているサムシングであろうかと思え…というか、ストップストップ。自分でよくわからないままにとりあえず難しそうなことを書いてケムにまこうと思って書いてみたものの、いよいよ自分でも本当にわからなくなってきたので止めます! まあ、要は、この展示の意味がわかりませでしたということが言いたかった。包帯ぐるぐる巻きの小鹿みたいなのは、うつしよを批判しているであろうか…?子供たちにとってモヤっとイヤな記憶にならないことを祈るばかりです。


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スタンプラリーを完遂し(お父さんとお母さんが)、しまじろうのタオルをもらいご満悦な娘。ちなみに対幼児戦においてしまじろうは絶対的な存在であり、そのパワーは恐ろしいです。以前ベビーカーにしまじろうぬいぐるみをくくりつけていたのですが、すれ違う赤子、幼児たちがたいへんな高確率で「しまちゃん…!」と興味を示し、あたかも「僕の私のしまちゃんがどうしてここに…?そんな子放っておいて僕と私と遊んで! (娘を見やり)なによこの泥棒猫!」みたいな感じで近付いてきてました。おお、幼児を狂わすしまじろうの小悪魔ぶり…!


あとこっから先は動物園じゃないですが、別に動物園じゃなくてもいろいろと思い出はあるのよね。

■近所のお祭り
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フレッシュプリキュアがわりと残念な感じに。ちなみにマリちゃんはこの後、住んでる区のマスコットと一緒に写真を撮ってもらったものの終始怪訝顔でした。

■梅見に行った
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去年も行ったのですけどね。割と近くに梅の名所があるのです。キレイな梅やねー、と思って写真を撮りましたが、ヤバい梅がたくさんありました。


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母親に手を引かれ歩くマリちゃん。去年の頃は歩けなんだのに…というか、そもそも前に進むことすら……。それがこんなに……これは何…?涙…?泣いてるのは、私…?


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あと、近所の小学生が作ったと思われる感性あふれる楽曲も飾ってありました。メロディラインの上下動に掴みどころが無かったり、ところどころ音符の数が明らかに多かったりといくつかの謎を孕んだ曲ですが、最大の謎は「梅林大好き」というタイトルなのにエンディングが「うめとさくらチューリップみんな好き」で終わるところです。DDだったのかよ!


■マリちゃん近況

近況というか、これは半年ほど前だったろうか。あっ、マリちゃんポッポッポのハトさんがいるよー、って教えたら、「ぽっぽっぽ……? ぽっぽっぽ…!!」と叫びながら鳩ポッポの群れに突撃したマリコさん(1歳)でした。


ちょっと目を離したスキに…ってやつです。たぶん娘の頭の中ではすごい高揚感とか達成感があったんだと思う。慌てて止めた時に「なんで止めるの?マリすごい心外!」って顔してた。その気持ち、よおくわかるよ。お父さんも昔、親のカセットテープ全部引き出して2段ベッドにぐるぐる巻きにして秘密基地を作ったら怒られて、メールで離婚宣言されたハイパーメディアさんくらい納得いかなかったし。でもまあ、やっぱ、止めますよね。うん。


フェイバリットぬいぐるみ、カエルの「ケロ子」を抱っこして寝かしつけてるマリちゃんの図。ちなみに、♪うぅーりかごぉ(揺り籠)ーのーうーあ(歌)をー、カーアイヤーあー(カナリヤは)うーあぅ(歌う)よー、ねーんねこーねーんねこーねーんねこーよー♪って歌ってます。で、寝かしつけが終わると、ふぅ、っと一息つきますのですが、君もそれくらいすんなり寝てくれると助かるのだけどね。


とまあ、こんな感じで暮らしており、娘も成長しています。いい感じです。