10月1日の日記、休日の。

眠れない午前2時に苛立ちさんがドアをノックするのが小室哲哉の曲なんであって、小沢健二がドアをノックするのは誰だ?と問うたその答えは小室哲哉のことだったと思うのだ。要するに何が言いたいかというと昨日は眠れない深夜を過ごしておりなんとか寝るとすぐ朝になっていたのであって、非常に眠かったのだが、まず、午前中は娘を塾に送った。

娘の塾の時間の間はブックオフへ。バンドスコアいいのねえかなと漁るも収穫はなし。やたらビジュアル系のバンドスコアが置いてあったので、この街の誰かが脱ビジュアルしたのかもしれない。

最近、自分の世代的にか環境的にか、「無かった」、つまり聴くことが恥ずかしいように思ってたアーティストをよくブックオフで買っている。具体的にはRADWIMPSとかBUMP OF CHICKENとかそういう2000年代以降の邦楽である。世代的に、この人たちを受け入れるのはそもそもはしんどいのだけど、そろそろ自分の年齢的に、恥ずかしいとかそういう感覚がなくなってきているので、あとはセカオワあたりを普通に聴けるようになったら一丁上がりかなと思っている。ちなみにセカオワはまだ抵抗感があるが、そのうち聴けるようになるだろう。

娘の授業が終わる頃、塾へ。講師が毎回、今日やった授業内容やポイントなどを話すのだが、それを傾聴する。

娘はいつの間にやら小2である。勉強の好き嫌いはジャンル次第で割とはっきりしているかなという印象。今日は、妻が用事が続き、わたしが娘と息子を引き連れる必要がある。妻と息子を待つ間、塾の図書コーナーで日本の歴史漫画を読みだす娘、平安時代の巻が気に入ったようで後での購入を約束する。そろそろ、そういう歴史漫画とか読ませても良い頃なので、好きな時代から読ませ始めようと思う。どうせ興味あれば読むし、そうでなければ読まないだけなので、娘が読みたいと言った本は極力買うようにしている。

息子と合流し、昼食後近くのデパートへ。本屋で平安時代の歴史漫画を買う。その後、息子のダンス教室へ移動。

ダンス教室。息子は幼児なので、まだ気合の入ったものでもないのだが、ところどころふざけながらも一応は先生の所作をなぞろうとするところなどは、我が子なので可愛らしいという思いや、よし、良くやったゾ、という感心に繋がる。

その後、何処かへ遊びに行こうかと考えるものの、娘が足を負傷したり蜂が止まったの止まらないので騒ぐなどしてハートがブレイクしたため家に帰ることに。

子供達は家の中で遊び、後、わたしは夕飯を作り食事をさせ、入浴させ、就寝させる。娘は寝付きよくすぐ寝るのだが、息子がまだ寝ない、という状況で妻の帰還。しかしながら酒精と親交を深めた後だったようで、結局、子供が一人増えたようなぐだつきを見せたため、息子共々寝具へ早々に叩き込み就寝方向へ舵を切った。


わたしはというと、実は仕事が残っている。家事育児的な仕事ではなく、賃労働的な仕事のうちある部分が残っているのだが、こうやっておもむろに日記を書きはじめた次第であるし、今日は絶対に仕事なんてしてやらない。してやらないんだからね。明日やろうが馬鹿野郎なのだとしたら、わたしは馬鹿にでもなってみせよう。