10月4日の日記、カドカワ

今日はバイアスのために面倒な1日となった。わたし自身、バイアスの実を食べたバイアス人間のため色々偏った判断をすることに定評があるのですが、他人のバイアスはやっぱり面倒。詳しく書くと、長い割に、ふーん、で終わる話なので掻い摘んで書くと、親会社のセミナーにて当方制作のサイトURLを資料内で告知したらしいのだがそれがテストサイトのURLとなっており、それを見たプロジェクト外の担当からこちらの瑕疵なので直すよう要請あり。ただし当方としては当然テストと本番の差異は明示的に伝えている、かつ資料自体の作成には全くノータッチ、という状況で、こちらの一方的瑕疵というのとはとりあえずちょっと違う。また直接の担当には一報済みで急ぎの対応は要しないという状況であり、別の担当は背景はよく知らないが間違ったURLを当方が伝えたのだろうと判断し連絡に至っていた、的なすれ違いが発生していた。なお悪いことに、連絡を受けた当方のディレクターは元々当該案件で心理的ダメージが蓄積されており、別担当の伝言ゲーム的な一報を受け、親会社が責任転嫁しようとしてる!と騒ぎ出す。で、経緯を聞いてもフラットな言葉が出てこない、という二重苦に。

結論を言えばその先のエンドユーザーのことを思い一次修正は実施したのだけど、内部調整の方が面倒というか、あっちこっちのバイアスを解除するのに手間を要する、という生産性の低い1日。いやいや、これ、何も生み出してないのでは……!

つまり、もはやわたしの救いは今日買った別冊カドカワ(乃木坂特集)のみなのである。