10月9日の日記、家族百景

娘のピアノ教室の発表会リハーサルが、わたしのギター教室をやってるスタジオの一室であった。ピアノのリハが終わった後で聞いたら他の部屋が空いてそうだったので、時間とギターを借りて家族でスタジオ入りした。

妻は学生時代、額に肉と書いて、いや、鳥だったかな?麦チョコだったかな?とにかく額に何か書いてコミックバンドでドラムを叩いていたそうだ。つまりドラムの心得はある。まじめなバンドもやっていたかもしれないが、コミックバンドの話の印象が強いため、わたしの中では、額に何かを書いてドラムを叩いていた女、ということになる。結婚の決め手の一つだ。

息子は楽器はまだできないので、適当にドラムを叩かせたりギターを掻き鳴らさせたりした後、娘ピアノ、妻ドラム、わたしギターでセッションができた。キーはC、ピアノが和音やベース役、ギターはCメジャーペンタトニックかCメジャーで適宜アドリブ、ドラムも適宜叩く、という形。これが意外と普通に出来て、妻子と音楽を演るという目的が8年目にして一つ形になったので、良かった。


一回家に帰って後は、息子と妻が寝落ち。なので娘と一緒に百円ショップとブックオフへ。娘には砂時計とホワイトボード用のペン、ブックオフではオウマガドギ学園という小学生向けの怪談小説を買った。お父さんはキルスウィッチ・エンゲイジのCDを買った。

家に戻って青椒肉絲もどき(肉のある「もどき」なのでカウボーイビバップのように肉なしではない。スパイク・スピーゲルも青椒肉絲だと認めざるを得ないはず)を作り、食す。

テレビを見たりした後、子供たちを寝かしつけて、就寝。