10月11日の日記、タイムリープ

これを書いているのが13日の朝だから、日付上2日のズレがある。インターネットで日記を書いているとままこういうことがあり、そのうち2日は3日になり、5日になり、1ヶ月、1年、と、インターネット上の自分と実際の自分の時が重ならなくなっていくホラー現象が起こるのである。ちなみに、最近はこうやって更新しているのだが、この前は4年、さらにその前は2年ほど間が空いたので、日記ではなくなんと呼ぶべきだったのだろうか?疑問は尽きない。大人になっても、わからないものはわからないのである。

あとなんで朝書いてるか、それも一般的に出社などの時間であろうこの時間帯にインターネットで日記かと言うと、会社に宿泊したからである。宿泊といっても、お泊りデートのようなウキウキ感は一切ないし、何かと長時間労働が取り沙汰される昨今であることから、もしかして ブラック といったGoogle先生のサジェスチョンも想起されなくもないかもしれませんが、半分あたりで半分違うといったところでしょうか。この辺のことを書き出すと、ぼくの心のやらかい場所を今でもまだしめつけるような空中分解アイドルグループの空中分解騒動を眺めた時のようななんとも言えない気分になるので(わたしが)、それは控えておこうと思う。

それにしても、お泊りデート、って表現は誰が考えたのだろう?何かかわいい感、ウキウキ感、世間に表明しても恥じないイベント感、が言葉からは感じられるのだが、概ね辿り着く行為はひとつではないか?とも思うのだ。それをオブラートどころかチョココーティングするような見事な変換。見習わないといけないなと思う。いや、それとも、世の男女はわたしのようなしがないおっさんがいかにもおっさん的想像力で想像するようなヌメッとした行為を言い換えているのではなく、もっと実際にキラキラしたことをしているのかもしれない。つまり、そんな風に思ってるのは、わたしだけという可能性だって少なからずある……?