二月十四日

 出かける前、座れるか心配…などと思っていた映画ですが、杞憂でした。ちょう座れた。というかガラガラ。あれ?これ公開初日じゃなかったの?という疑問が頭をよぎりましたが、まあ興行成績を僕が心配しても詮無いことなので別にいいでしょう、それは。
 観たのは、『クリビアにおまかせ!』という、オランダの映画で、突然歌とダンスが始まるようなミュージカルっぽいものでして、僕は面白いと思いました。音楽が良かったし、映像もかわいい感じ。突然歌が始まる…というと、何年も何年も何年も前に放映していたおかしな(頭が)特撮『うたう!大竜宮城』を思い出すのですが、あれも変だったなあ。あとサッカーチームであるAJAXアヤックス)がネタとして一瞬出てきたのはいかにもオランダだなあと思いました。
 映画が終わった後、近くのシネクイントの下で煙草を吸ってたら(灰皿がそこにあるから)、そっちでは『ジョゼと虎と魚たち』が終わったところらしく、ジョゼジョゼとした感じのジョゼっこたちがぞろぞろと出てきたので眺めてました*1
 今後観たいものとしては、予告編が面白そうだったのと、ポスターが貼ってあってその中に三田寛子さんの「母親とは、こんなにも息子に愛されている生き物なんだなと知りました」というコメントが載っていて、それが一瞬三田佳子さんのコメントに見えてしまいドッキリ…ということがあったので、今度は『グッバイ、レーニン!』を観たいです。
 でまあ、その後は映画館近くの店でご飯食べた。おいしかった。

*1:この文章は「ジョゼジョゼとした感じのジョゼっこたち」という表現を使いたかっただけで書きました。