10月15日の日記、私、起きる。

今日はとにかく眠かった。

だが、お腹の肉を減らさないと死んじゃうかもしれないんだよ?だから走って!と、わたしの健康を案ずる何かのスイッチが入った娘の特訓により公園を走ったり鉄棒にぶら下がったり腹筋をしたりする。鉄棒にぶら下がるとどうかと思うくらい短時間で限界が来るため、漫画とかでよくある、落ちそうになるも掴まってなんとか助かるとか、無理なんだなということを改めて思い知らされる。漫画と現実の区別はつけないとIKENAI、ということである。なんである。そうなのである。

その後ギター教室へ。写真はこないだの娘であり今日のレッスンとは関係ないが、カッティング系のフレーズ練習を実施。ちょっと途中でパターン変わると間違いやすいので気をつける必要がある。

あとはロフトで仕事用の文房具、本屋で漫画など買う。田島列島子供はわかってあげない(下)』、山下和美『ランド』1巻。漫画のチョイスは、アイドルの本棚にあった(のをテレビで見た)というだけの理由である。具体的に言えば西野七瀬の本棚である。まあ買ってしまいますわねそんなの。仕方ない。牙突零式とかのレベルで回避できない。

まあ、一般的な話としてすごおく簡単に言うと、というか、言わずもがななんだけど、女子がなにかメインストリームから外れてそうな趣味嗜好(文化系)を持ち、かつ非リア充的空気感を醸し出しつつ、そのうえ可愛い、という場合、その女子に寄ってくる人種と、そのめんどくささは古今東西変わらない。その意味で「西野七瀬の本棚」は殺傷力が高い。ある種の人間にとって、ああいう女子の吸引力はダイソンを軽く超える。塵芥のように吸われ、あとはゴミの日に捨てられるだけってこともよくある話。そもそも近寄れそうという考え自体が誤りというケースだって多いし、悲しいけどこれ、あるあるなのよね。

ところで、そんなことがなぜわかるかって……?それはおれが、同じ人種だからだよ……!(暗転。やがて断末魔の叫び)