横浜開港博の前哨戦ででっけークモを見たんだってばよー(UFO特番に出てきて宇宙人との遭遇体験を語るアメリカのド田舎に住む農民の吹き替え声で)


ですが、まだ、写真を載せていないから、約束を果たしていないから、約束を守るのが大人だから、日記は続くんですね。いや、大人は約束を守らないんでしたっけ?まあいいですけど、要するに、クモ、と聞くと雲のジュウザか幻影旅団を真っ先に思い出すボンクラにだって等しく開港博はやってくる。そんなわけで横浜開港博Y150の前哨戦らしい、巨大グモが横浜を蹂躙するさまを見てきました。見に行った、と言うよりは、別件(娘のおもちゃ探し)で横浜に行ったら偶然、今日は巨大グモマッスィーンの町内蹂躙練り歩きイベントをやっとるんやで、というので、クモのところまで足を伸ばしてみた次第。


なんかこう、タチコマとかパトレイバークラブマンタカアシガニ)とかバスタードの邪神の中にこういうのいたっけなあとか、なフォルムのクモさんなんですが、フランスの巨大スペクタクルアート劇団「ラ・マシン」さんが制作した機械だそうです。信じられないだろ…動くんだぜ…それ……ということでホントに動いてたのでちょうびっくりでした。なんかクモ以外のマッスィーンに乗ってる人たちが音楽奏でててげんそうてきなふんいきの中クモの周りはスモークがブシューブゴーいうててクモはのそりのそり動いててすげかったー。


などいう人として固体認識できる限界まで知能指数を下方に修正したような感想しか出てこないのもやむなし、これはリアリーすごかった。お人のほうも黒い山が人だかりって感じでしたが、これはマジで一度見ておいた方が良いですよ。


ただ、でもゴールデンウィークはやめたほうがいいです!とにかくものすごい人混みで、見ろ!人がゴミのようだ!といったムスカ状態なので、特に赤子とか連れてくと大変です。どんな事態が想定されるのか例を挙げると、あくまで一例なので実際の話ではないのですが、赤子を抱いた妻とベビーカーを抱えた私が人ごみの中はぐれ、喧騒をさけようとした妻が何故か植え込みのツツジに突撃しておりその枝で足をちょっと怪我して流血沙汰に陥ってしまい、因果律的な帰結として私が散々非難を受けながら家に帰った後で妻の傷口にマキロンを塗り塗り絆創膏を貼り貼りするなどアフターケアに奔走されたりするといった風な事象が起こるかもしれないので、ゴールデンウィークは避けたほうが良いかもですね。まあ、ハニーが怪我したっていうのは夫として反省していますが……。というわけで、個人的に、開港博の本チャンは黄金週間や夏休みを避けて行きたいなあと思います。そのかわり、ゴールデンウィークは娘連れて動物園に行こうと思っています。マジたのしみー。娘ちょうかわいいー。