1歳の娘がgoogle使って検索してたから上野動物園の写真を載せます

娘は日々成長しておりまして、1歳と3か月と少しほどに育ちまして、正直というか有り体に言ってかわいくて仕方がないわけでありまして、この日記も臆面もなく「マリちゃん成長日記」とかにタイトル変えてもいいくらいなんですが、とりあえず踏みとどまっています。あ、いや、むしろ踏みとどまらなくて良いのかもしれませんけどね。

娘はよく勝手にパソコンを滅茶苦茶にいじり（基本アクションは「キーボードを叩く」）、いつの間にか何かしらのアプリが立ち上がっていたりとかはよくするのですが、こないだはとうとうIE起動にも飽き足らず、ちょっと目を離した隙にgoogleも立ち上がっており何某かの検索を実行していたようです。
もちろんそれは偶然の産物なのですが、お父さん空恐ろしいわあ。こいつそのうち「抱っこが欲しい時に確実に抱っこさせるため必要なたった10のことがら」とかそういう赤子ライフをハックする感じの記事書いてブクマ稼いだりするんじゃなかろか。

そんななので、放っておくと娘が遺伝によりインターネット因子を受け継ぎ、ナチュラル・ボーン・インドア派になってしまいそうな懸念があるため、やっぱ娘連れてできるだけ色々なところに遊びに行きたいよねえ、ってことで、やっぱりちょいちょい出掛けるわけなんですけども、まあ子供連れだと外出は近所のスーパーとかでも面白い（要するに娘を見ているのが面白い）ので人生得した気分です。

そんな流れの中、4ヶ月くらい前に上野動物園に行ってきたので写真とか載せたいなどと思いました。ホントは動物園のみならず、たとえばアンパンマンミュージアムにも行ってたりするんですけど、あっちは磁場がちょっとしんどい感じだったというか、来場しているピープル的にドキンちゃんというよりドキュンちゃんの巣窟みた様な様相を呈しており軽く恐怖をおぼえたので（というか写真をほとんど撮っていないので）載せません。まあ、正確に言うとアンパンマンミュージアムは、来てる子供たちがというよりその親たちがドキュンちゃんばかりっていうか、このひとたちアンパン好きだったから今もアンパンマンと親和性が高いのかなあ、とか思ってましたのでまあ私お得意の偏見ベースで人を判断する癖は抜けきらないどころかますます磨きがかかっている気もする昨今ではありますが、大人なのでもうそういうの止めようよね、とは一応思います。（思うだけですが…）

ちなみに、私の大人になり切れない症例として顕著なのが、妻に対する私の仕打ちです。具体的には、夫婦の会話と言えば小中学生レベルのダジャレや下ネタといった脊髄反射的文言しか私が繰り出さないという感じなので自分のお脳が大英帝国ばりの衰退具合を見せて高等生物からハイスピード直滑降にてミカヅキモクラスの下等生物に退化しているような気や、もっと実のある話をしないと妻に愛想を尽かされそうな気もそこはかとなくはするといった具合です。でもでも、そんな症例は出つつも私もおとななので、一応人の親だったりして育児とかしてますし、お仕事だってそれなりにたぶん真面目にやってるんですよ。というかぼく、ビジネス書とかもたまに読むよ！ポジティブだよ！

■というわけで上野動物園
春頃、上野動物園に行ってきました。

お祖母ちゃんにいだかれて、人間数歩手前の霊長類どもが集う山を眺めるマリコ。

カピバラ？の奥にはあのミラバケッソが鎮座。というかわたくし、花の名前、動物の名前、なぞに異様に疎いので、こういう生き物を見ると全部「ミラバケッソ」という名前に違いないと思ってしまうのですが、実際はなんて名前なんでしょう。誰ぞ教えてください。

一触即発のふたり。
山羊「テメー…あんま“チョーシ”くれてっと“挽き肉”にしてくれんゾ…？（ﾋﾞｷﾋﾞｷ）」
鶏「あ…!?“手紙”でも食ってろよ!?“ヤギ”ぃ…！」

この伏し目がちな目つきとチロチロ木を舐め上げる舌使いがエロスエロラーエロレストな雰囲気を醸し出しているものですから、この写真のヒツジさんにはヒツジ界のジルベール・コクトーという称号を与えたい。それかパリス・ヒルトンでもいいです。あるいはブリトニー・スピアーズ。とまあ適当にエロそうな名前を挙げてみましたが、この写真はなかなか好きな一枚です。